みな様こんにちは。三善建設です。
新築をご検討される際に、ご検討いただきたい耐震・省エネ・通風・採光・家の価値等について、ちょっと考えていただきたい、ヒントシリーズ、4回目のUPです。みな様の住まいづくりのヒントになりますように!
現在の耐震基準では、「震度6強の地震が来た時、損傷は受けても、つぶれなければ良い」という基準で建物が建てられています。でも、それで本当に安心できるのでしょうか。
日本人は今まで数々の地震を体験してきましたが、これからも地震を避けて通ることはできそうにありません。
地震に備えるには具体的にどんな家にするといいのでしょうか?「震度6強の地震が来た時、損傷を受ける可能性があるがつぶれない」レベルで安心できるでしょうか。家の倒壊を免れても、家が傾いて住めずローンも残っている状態では、その後の生活は不安定なものになります。地震保険に入っていても、最大でも建物価値の半分までしか保証されていないため、万全とは言えません。
また、「単純な形・壁が多い」など家の構造を強くする条件にばかりとらわれると、間取りの融通がきかず暗くて狭い、動線の悪い住みにくい家になってしまうことも。家族が安心して、快適に長く暮らせる家づくりのため、地震が来ても少しのメンテナンスで住み続けられる強さと、間取りの融通の利く自由度が両立できるのが理想です。
強さの指針「耐震等級」
家づくりを考え始めたら、建物がどれだけ地震に強いかの目安となる「耐震等級」をチェックしておきましょう。「耐震等級」は住宅の耐震性能を客観的に評価する表示制度。等級は1~3まであり、数字が高いほど地震に耐えられる強さを持っています。
耐震等級1は、建築基準法で定められている耐震基準を満たす最低ライン「震度6強の地震が来た時、傾きはしてもつぶれない」というレベル。
耐震等級2は、等級1の.25倍、等級3は1.5倍の地震の耐えられる強さを備えています。
三善建設では、長く安心して暮らすためにも、耐震等級3での設計をおすすめしています。
壊れてはいけない消防署は耐震等級3相当
消防署などの建物を新築する際には、災害時にもきちんと機能できるよう、地震力を1.5倍で想定して建てることが定められています。
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